ゾコーバ錠の相互作用
(電子添文2026年6月改訂[第29版(凸錠)、第30版]に基づき作成しています。)
本剤と他の薬剤との相互作用はすべての薬剤との組み合わせについて検討されているわけではありません。
他剤による治療中に新たに本剤を併用したり、本剤による治療中に新たに他の薬剤を併用する場合には、用量に留意して慎重に投与してください。
本剤はチトクロームP450 3A(CYP3A)の基質であり、強いCYP3Aの時間依存的阻害作用※を有します。
CYP3Aの時間依存的阻害作用※は、本剤投与終了後も一定期間持続します。また、P-gp、BCRPの阻害作用を有します。
下記表内の薬剤以外にも、これらの代謝酵素やトランスポーターによって代謝・排出される薬剤と併用する場合は注意してください。
- ※健康成人14名を対象に承認用量より高い用量(1日目は750mg、2日目から5日目は250mg)で実施されたCYP3A基質であるデキサメタゾンに対する薬物相互作用試験において、本剤投与5日目にCmax及びAUCはそれぞれ1.47倍及び3.47倍に増大したが、本剤最終投与から10日目においてCmax及びAUCはそれぞれ1.17倍及び1.58倍となった[社内資料:エンシトレルビルの健康成人対象第Ⅰ相試験(薬物動態・安全性)]。