薬物相互作用検索ツール
本ツールにて、「ゾコーバ錠125mg」の電子化された添付文書(電子添文)に記載の相互作用(併用禁忌・併用注意)を検索できます。
最新の情報は添付文書(電子添文)をご確認ください。
最終更新日:2024年3月18日
検索の際の注意事項(本システムでは一般名と販売名が検索対象です)
- ゾコーバと他の薬剤との相互作用はすべての薬剤との組み合わせについて検討されているわけではありません。
- 製品名での検索を可能にするため、併用注意には電子添文に記載の無い販売名が記載されています。
- 薬剤名の入力内容が間違っている場合は結果が正しく表示されません。
入力内容が間違いないかどうかご確認ください。 - 本機能は薬剤名(一般名・販売名)の部分一致で検索が可能です。「錠・カプセル」等の剤形や規格については含めずご記載ください。
(例:検索欄に「アゼル」と記入した場合、「アゼルニジピン」が該当薬剤として表示されます。「アゼルニジピン錠8mg」のように剤形・規格を含めて入力された場合、正しく結果が表示されない可能性がありますので、剤形・規格については入力せず再度検索してください。) - 電子添文内に一般名の記載がない場合は検索結果に表示されません。
(例:モダフィニル等) - 合剤及び後発品を検索する場合:
成分名にて検索してください。
(例:アイミクス配合錠の場合はアムロジピン、イルベサルタンのどちらかもしくは両方をご入力ください。合剤の販売名で検索した場合は検索結果に反映されない場合があります。) - 複数薬剤を検索する場合:
薬剤名称間にスペース(全角・半角いずれも可)を入力してください。
(例:アゼルニジピン シンバスタチン)
以下の枠内に薬剤名(一般名又は販売名)を全角カナでご入力ください
併用禁忌
(五十音順表示)
検索条件「 」に該当する併用禁忌の薬剤はありませんでした。入力内容が間違いないかご確認ください。
錠・カプセル等の剤形や規格は含めず、カナは全角、英数字は半角でご入力ください。
併用注意の結果は下段をご確認ください。
錠・カプセル等の剤形や規格は含めず、カナは全角、英数字は半角でご入力ください。
併用注意の結果は下段をご確認ください。
一般名(販売名) | 血中濃度への影響 (著しく上昇:↑↑、上昇:↑、減少:↓) |
血中濃度の変化により想定される影響 | 機序・危険因子 |
---|---|---|---|
アゼルニジピン(カルブロック) | アゼルニジピン(↑) | アゼルニジピンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アゼルニジピンの代謝が阻害される。 |
アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル(レザルタス配合錠) | アゼルニジピン(↑) | アゼルニジピンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アゼルニジピンの代謝が阻害される。 |
アナモレリン塩酸塩(エドルミズ) | アナモレリン塩酸塩(↑) | アナモレリン塩酸塩の副作用発現が増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アナモレリン塩酸塩の代謝が阻害される。 |
アパルタミド(アーリーダ) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | アパルタミドのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進される。 |
アパルタミド(↑) | アパルタミドの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アパルタミドの代謝を阻害する。 | |
イバブラジン塩酸塩(コララン) | イバブラジン塩酸塩(↑) | 過度の徐脈があらわれることがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、イバブラジン塩酸塩の代謝が阻害される。 |
イブルチニブ(イムブルビカ) | イブルチニブ(↑) | イブルチニブの副作用発現が増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、イブルチニブの代謝が阻害される。 |
エプレレノン(セララ) | エプレレノン(↑) | 血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、エプレレノンの代謝が阻害される。 |
エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン) | エルゴタミン(↑) | 血管攣縮等の重篤な副作用が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、エルゴタミンの代謝が阻害される。 |
エルゴメトリンマレイン酸塩 | エルゴメトリンマレイン酸塩(↑) | 血管攣縮等の重篤な副作用が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、エルゴメトリンマレイン酸塩の代謝が阻害される。 |
エンザルタミド(イクスタンジ) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | エンザルタミドのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進される。 |
カルバマゼピン(テグレトール) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | カルバマゼピンのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進される。 |
カルバマゼピン(↑) | カルバマゼピンによる副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、カルバマゼピンの代謝を阻害する。 | |
キニジン硫酸塩水和物 | キニジン硫酸塩水和物(↑) | QT延長が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、キニジン硫酸塩水和物の代謝が阻害される。 |
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 | ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(↑) | 血管攣縮等の重篤な副作用が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩の代謝が阻害される。 |
シンバスタチン(リポバス) | シンバスタチン(↑) | 横紋筋融解症が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、シンバスタチンの代謝が阻害される。 |
スボレキサント(ベルソムラ) | スボレキサント(↑) | スボレキサントの作用を著しく増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、スボレキサントの代謝が阻害される。 |
セイヨウオトギリソウ含有食品(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | セイヨウオトギリソウ含有食品(St .John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)のCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進される。 |
タダラフィル(アドシルカ) | タダラフィル(↑) | 副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、タダラフィルの代謝が阻害される。 |
チカグレロル(ブリリンタ) | チカグレロル(↑) | 血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、チカグレロルの代謝が阻害される。 |
トリアゾラム(ハルシオン) | トリアゾラム(↑) | 過度の鎮静や呼吸抑制が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、トリアゾラムの代謝が阻害される。 |
バルデナフィル塩酸塩水和物(レビトラ) | バルデナフィル(↑) | 副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、バルデナフィルの代謝が阻害される。 |
ピモジド(オーラップ) | ピモジド(↑) | QT延長が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ピモジドの代謝が阻害される。 |
フィネレノン(ケレンディア) | フィネレノン(↑↑) | 副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、フィネレノンの代謝が阻害される。 |
フェニトイン(アレビアチン、ヒダントール) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | フェニトインのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進される。 |
ブロナンセリン(ロナセン) | ブロナンセリン(↑) | ブロナンセリンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ブロナンセリンの代謝が阻害される。 |
ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕(ベネクレクスタ) | ベネトクラクス(↑) | 腫瘍崩壊症候群の発現が増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ベネトクラクスの代謝が阻害される。 |
ベプリジル塩酸塩水和物(ベプリコール) | ベプリジル塩酸塩水和物(↑) | QT延長が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ベプリジル塩酸塩水和物の代謝が阻害される。 |
ホスフェニトインナトリウム水和物(ホストイン) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | ホスフェニトインナトリウム水和物のCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進される。 |
ミトタン(オペプリム) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | ミトタンのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進される。 |
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(パルタンM) | メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(↑) | 血管攣縮等の重篤な副作用が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩の代謝が阻害される。 |
リオシグアト(アデムパス) | リオシグアト(↑) | リオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3A及びP-gp/BCRP阻害作用により、リオシグアトのクリアランスが低下することが考えられる。 |
リバーロキサバン(イグザレルト) | リバーロキサバン(↑) | 抗凝固作用が増強し、出血の危険性が増大するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3A及びP-gp阻害作用により、リバーロキサバンのクリアランスが低下することが考えられる。 |
リファブチン(ミコブティン) | リファブチン(↑) | リファブチンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、リファブチンの代謝が阻害される。 |
リファンピシン(リファジン) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | リファンピシンのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進される。 |
ルラシドン塩酸塩(ラツーダ) | ルラシドン(↑) | ルラシドンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ルラシドンの代謝が阻害される。 |
ロミタピドメシル酸塩(ジャクスタピッド) | ロミタピドメシル酸塩(↑↑) | 副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ロミタピドメシル酸塩の代謝が阻害される。 |
併用注意
(五十音順表示)
検索条件「 」に該当する併用注意の薬剤はありませんでした。入力内容が間違いないかご確認ください。
錠・カプセル等の剤形や規格については含めず、カナは全角、英数字は半角でご入力ください。
錠・カプセル等の剤形や規格については含めず、カナは全角、英数字は半角でご入力ください。
一般名(販売名) | 血中濃度への影響 (著しく上昇:↑↑、上昇:↑、減少:↓) |
血中濃度の変化により想定される影響 | 機序・危険因子 |
---|---|---|---|
アキシチニブ(インライタ) | アキシチニブ(↑) | アキシチニブの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アキシチニブの代謝が阻害される。 |
アトルバスタチンカルシウム水和物(リピトール、カデュエット、アマルエット、アトーゼット、エゼアト) | アトルバスタチンカルシウム水和物(↑) | 横紋筋融解症やミオパチーが発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アトルバスタチンカルシウム水和物の代謝が阻害される。 |
アピキサバン(エリキュース) | アピキサバン(↑) | アピキサバンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アピキサバンの代謝が阻害される。 |
アプレピタント(イメンド) | アプレピタント(↑) | アプレピタントの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アプレピタントの代謝が阻害される。 |
アリピプラゾール(エビリファイ) | アリピプラゾール(↑) | アリピプラゾールの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アリピプラゾールの代謝が阻害される。 |
アルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス) | アルプラゾラム(↑) | アルプラゾラムの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、アルプラゾラムの代謝が阻害される。 |
イトラコナゾール(イトリゾール) | イトラコナゾール(↑) | 副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、イトラコナゾールの代謝が阻害される。 |
イマチニブメシル酸塩(グリベック) | イマチニブメシル酸塩(↑) | イマチニブメシル酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、イマチニブメシル酸塩の代謝が阻害される。 |
イリノテカン塩酸塩水和物(カンプト、トポテシン、オニバイド) | イリノテカン塩酸塩水和物の活性代謝物(↑) | 副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3A阻害作用により、イリノテカンの活性代謝物の無毒化が阻害されると考えられる。 |
エトラビリン(インテレンス) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | エトラビリンのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進されるおそれがある。 |
エファビレンツ(ストックリン) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | エファビレンツのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進されるおそれがある。 |
エベロリムス(アフィニトール、サーティカン) | エベロリムス(↑) | エベロリムスの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、エベロリムスの代謝が阻害される。 |
エルロチニブ塩酸塩(タルセバ) | エルロチニブ塩酸塩(↑) | エルロチニブ塩酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、エルロチニブ塩酸塩の代謝が阻害される。 |
エレトリプタン臭化水素酸塩(レルパックス) | エレトリプタン臭化水素酸塩(↑) | エレトリプタン臭化水素酸塩の作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、エレトリプタン臭化水素酸塩の代謝が阻害される。 |
オキシコドン塩酸塩水和物(オキノーム、オキシコンチンTR、オキファスト) | オキシコドン塩酸塩水和物(↑) | オキシコドン塩酸塩水和物の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、オキシコドン塩酸塩水和物の代謝が阻害される。 |
オキシブチニン塩酸塩(ポラキス、ネオキシ) | オキシブチニン塩酸塩(↑) | オキシブチニン塩酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、オキシブチニン塩酸塩の代謝が阻害される。 |
カバジタキセル(ジェブタナ) | カバジタキセル(↑) | カバジタキセルの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、カバジタキセルの代謝が阻害される。 |
グアンファシン塩酸塩(インチュニブ) | グアンファシン塩酸塩(↑) | グアンファシン塩酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、グアンファシン塩酸塩の代謝が阻害される。 |
クエチアピンフマル酸塩(セロクエル、ビプレッソ) | クエチアピンフマル酸塩(↑) | クエチアピンフマル酸塩の作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、クエチアピンフマル酸塩の代謝が阻害される。 |
クリゾチニブ(ザーコリ) | クリゾチニブ(↑) | クリゾチニブの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、クリゾチニブの代謝が阻害される。 |
ゲフィチニブ(イレッサ) | ゲフィチニブ(↑) | ゲフィチニブの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ゲフィチニブの代謝が阻害される。 |
コルヒチン(腎機能又は肝機能に障害のある患者は併用禁忌) | コルヒチン(↑) | コルヒチンの作用が増強されるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、コルヒチンの代謝が阻害される。 |
サルメテロールキシナホ酸塩(セレベント、アドエア) | サルメテロールキシナホ酸塩(↑) | サルメテロールキシナホ酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、サルメテロールキシナホ酸塩の代謝が阻害される。 |
ジエノゲスト(ディナゲスト) | ジエノゲスト(↑) | ジエノゲストの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ジエノゲストの代謝が阻害される。 |
シクレソニド(オルベスコ) | シクレソニド(↑) | シクレソニドの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、シクレソニドの代謝が阻害される。 |
シクロスポリン(ネオーラル、サンディミュン) | シクロスポリン(↑) | シクロスポリンの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、シクロスポリンの代謝が阻害される。 |
ジゴキシン(ジゴシン) | ジゴキシン(↑) | ジゴキシンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのP-gp阻害作用により、ジゴキシンの排出を遅延させる。 |
ジソピラミド(リスモダン) | ジソピラミド(↑) | ジソピラミドの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ジソピラミドの代謝が阻害される。 |
シナカルセト塩酸塩(レグパラ) | シナカルセト塩酸塩(↑) | シナカルセト塩酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、シナカルセト塩酸塩の代謝が阻害される。 |
シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ、レバチオ) | シルデナフィルクエン酸塩(↑) | 副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、シルデナフィルクエン酸塩の代謝が阻害される。 |
シロスタゾール(プレタール、シロスレット) | シロスタゾール(↑) | シロスタゾールの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、シロスタゾールの代謝が阻害される。 |
シロリムス(ラパリムス (錠、顆粒)) | シロリムス(↑) | シロリムスの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、シロリムスの代謝が阻害される。 |
スニチニブリンゴ酸塩(スーテント) | スニチニブリンゴ酸塩(↑) | スニチニブリンゴ酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、スニチニブリンゴ酸塩の代謝が阻害される。 |
ゾピクロン(アモバン) | ゾピクロン(↑) | ゾピクロンの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ゾピクロンの代謝が阻害される。 |
タクロリムス水和物(プログラフ、グラセプター) | タクロリムス水和物(↑) | タクロリムス水和物の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、タクロリムス水和物の代謝が阻害される。 |
ダサチニブ水和物(スプリセル) | ダサチニブ水和物(↑) | ダサチニブ水和物の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ダサチニブ水和物の代謝が阻害される。 |
タダラフィル(シアリス、ザルティア) | タダラフィル(↑) | タダラフィルの血中濃度を上昇させるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、タダラフィルの代謝が阻害される。 |
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(プラザキサ) | ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(↑) | ダビガトランの抗凝固作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのP-gp阻害作用により、ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩の排出を遅延させる。 |
デキサメタゾン(リメタゾン、オルガドロン(注射液のみ)、デカドロン、デキサート、レナデックス) | デキサメタゾン(↑) | デキサメタゾンの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、デキサメタゾンの代謝が阻害される。 |
テムシロリムス(トーリセル) | テムシロリムス(↑) | テムシロリムスの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、テムシロリムスの代謝が阻害される。 |
ドセタキセル(タキソテール、ワンタキソテール) | ドセタキセル(↑) | ドセタキセルの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ドセタキセルの代謝が阻害される。 |
トルテロジン酒石酸塩(デトルシトール) | トルテロジン酒石酸塩(↑) | トルテロジン酒石酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、トルテロジン酒石酸塩の代謝が阻害される。 |
ニフェジピン(セパミット、アダラート) | ニフェジピン(↑) | ニフェジピンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ニフェジピンの代謝が阻害される。 |
ニロチニブ塩酸塩水和物(タシグナ) | ニロチニブ塩酸塩水和物(↑) | ニロチニブ塩酸塩水和物の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ニロチニブ塩酸塩水和物の代謝が阻害される。 |
パノビノスタット乳酸塩(ファリーダック) | パノビノスタット乳酸塩(↑) | パノビノスタット乳酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、パノビノスタット乳酸塩の代謝が阻害される。 |
ハロペリドール(ハロマンス、セレネース) | ハロペリドール(↑) | ハロペリドールの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ハロペリドールの代謝が阻害される。 |
ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤(ビンブラスチン硫酸塩(エクザール)、ビンクリスチン硫酸塩(オンコビン)等) | ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍薬(↑) | 筋神経系の副作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍薬の代謝が阻害される。 |
フェノバルビタール(ヒダントール、複合アレビアチン、フェノバール、ノーベルバール、ルピアール、ワコビタール、トランコロンP) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | フェノバルビタールのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進されるおそれがある。 |
フェロジピン(スプレンジール) | フェロジピン(↑) | フェロジピンの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、フェロジピンの代謝が阻害される。 |
フェンタニル(デュロテップ、ラフェンタ、ワンデュロ) | フェンタニル(↑) | フェンタニルの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、フェンタニルの代謝が阻害される。 |
フェンタニルクエン酸塩(アブストラル、イーフェン、フェントス) | フェンタニルクエン酸塩(↑) | フェンタニルクエン酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、フェンタニルクエン酸塩の代謝が阻害される。 |
ブデソニド(ビレーズトリ、シムビコート、ブデホル、ゼンタコート、パルミコート、レクタブル、コレチメント) | ブデソニド(↑) | ブデソニドの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ブデソニドの代謝が阻害される。 |
ブプレノルフィン塩酸塩(レペタン) | ブプレノルフィン塩酸塩(↑) | ブプレノルフィン塩酸塩の作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ブプレノルフィン塩酸塩の代謝が阻害される。 |
プリミドン | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | プリミドンのCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進されるおそれがある。 |
ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病〕(ベネクレクスタ) | ベネトクラクス(↑) | ベネトクラクスの副作用が増強されるおそれがあるので、ベネトクラクスを減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ベネトクラクスの代謝が阻害される。 |
ベラパミル塩酸塩(ワソラン) | ベラパミル塩酸塩(↑) | ベラパミル塩酸塩の作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ベラパミル塩酸塩の代謝が阻害される。 |
ボスチニブ水和物(ボシュリフ) | ボスチニブ水和物(↑) | ボスチニブ水和物の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ボスチニブ水和物の代謝が阻害される。 |
ボセンタン水和物(トラクリア) | ゾコーバ(↓) | ゾコーバの作用が減弱するおそれがある。 | ボセンタン水和物のCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進されるおそれがある。また、ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ボセンタン水和物の代謝が阻害される。 |
ボセンタン水和物(↑) | ボセンタン水和物の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ボセンタン水和物のCYP3A誘導作用により、ゾコーバの代謝が促進されるおそれがある。また、ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ボセンタン水和物の代謝が阻害される。 | |
ポナチニブ塩酸塩(アイクルシグ) | ポナチニブ塩酸塩(↑) | ポナチニブ塩酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ポナチニブ塩酸塩の代謝が阻害される。 |
ボルテゾミブ(ベルケイド) | ボルテゾミブ(↑) | ボルテゾミブの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ボルテゾミブの代謝が阻害される。 |
マラビロク(シーエルセントリ) | マラビロク(↑) | マラビロクの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、マラビロクの代謝が阻害される。 |
ミダゾラム(ドルミカム、ミダフレッサ、ブコラム) | ミダゾラム(↑) | 過度の鎮静や呼吸抑制が発現するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ミダゾラムの代謝が阻害される。 |
メサドン塩酸塩(メサペイン) | メサドン塩酸塩(↑) | メサドン塩酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、メサドン塩酸塩の代謝が阻害される。 |
メチルプレドニゾロン(ソル・メドロール、デポ・メドロール、メドロール) | メチルプレドニゾロン(↑) | メチルプレドニゾロンの副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、メチルプレドニゾロンの代謝が阻害される。 |
メトトレキサート(メトジェクト、リウマトレックス、メソトレキセート、トレキサメット) | メトトレキサート(↑) | 中毒症状(口内炎、汎血球減少)が発現するおそれがある。 | in vitro試験よりゾコーバはOAT3阻害作用を有することが示唆されており、メトトレキサートの尿中排出を遅延させるおそれがある。 |
ラパチニブトシル酸塩水和物(タイケルブ) | ラパチニブトシル酸塩水和物(↑) | ラパチニブトシル酸塩水和物の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ラパチニブトシル酸塩水和物の代謝が阻害される。 |
ルキソリチニブリン酸塩(ジャカビ) | ルキソリチニブリン酸塩(↑) | ルキソリチニブリン酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ルキソリチニブリン酸塩の代謝が阻害される。 |
ロスバスタチンカルシウム(クレストール、ロスーゼット) | ロスバスタチン(↑) | ロスバスタチンの血中濃度の上昇が認められている。 | ゾコーバのBCRP、OATP1B1及びOATP1B3阻害作用により、ロスバスタチンのクリアランスが低下する。 |
ロペラミド塩酸塩(ロペミン) | ロペラミド塩酸塩(↑) | ロペラミド塩酸塩の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ロペラミド塩酸塩の代謝が阻害される。 |
ワルファリンカリウム(ワーファリン) | ワルファリンカリウム(↑) | ワルファリンカリウムの作用を増強するおそれがある。 | ゾコーバのCYP3Aに対する阻害作用により、ワルファリンカリウムの代謝が阻害される。 |